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ミートアップレポート!「日本人ならマスターしたい和スタイルのおもてなし」

ようこそ、つなぐひろげるおもてなし協会へ

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ミートアップレポート!「日本人ならマスターしたい和スタイルのおもてなし」

ミートアップレポート!「日本人ならマスターしたい和スタイルのおもてなし」

初めまして、おもてなしコンシェルジュの仁見友喜枝です。
いつも和服を着て給士、気づけば20年超になります。

おもてなしを通して、私に何か世の中に伝えられることはないかと思い、おもてなしコンシェルジュ講座を受講したのが7月のことです。
思い立ったらすぐ行動ですね、とても良い出会いがございました。

今回は毎月1回開催しているミートアップ交流会に、「和のサービスの達人から学ぶ!日本人ならマスターしたい和のスタイルのおもてなし」というテーマで初登壇させて頂きましたので、その様子をレポートします。

おもてなしは、日本の美しさが流れるもの。おもてなしは、人々を喜びに満ちた状態に導いてくれます。
世の中の人の笑顔を一つでも増やしたい、日本の美、おもてなしの軸をつくる活動を続けるおもてなしミートアップ交流会は、今回で4回目の開催となりました。

ミートアップレポート!「日本人ならマスターしたい和スタイルのおもてなし」
場所は、渋谷の「ミチヲシル」。
明るく日当たりのよい和室空間、欄間に畳、床の間に木のついたて、障子に見立てた硝子戸の桟は自然の風景を模した絵柄に施してあり、渋谷の隠れ家のような最高の一室でした。
明るい吹き抜けと美しいお庭を臨む洗練された空間で、上質なおもてなしを受けながら、ミートアップがスタート。

Point.1 グリーティング

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着物姿でコンシェルジュの皆さまをお迎えしました。
まずは皆さんを知るため、簡単な自己紹介から。普段とは雰囲気の違う心地の良い緊張感が漂っていました。

Point.2 日本料理についてのレクチャー開始

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2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された和食。
世界の中で、同じように無形文化遺産と登録されているものは5つしかありません。

世の中で次の世代に残していきたいと選ばれた和食、つないでいくには、正しく知ることが必要です。

1年12か月の食材は、日本特有の四季の移り変わりを年中行事に照らし合わせながら、毎月変化し、その時期に最もふさわしい旬のものを食していた日本人の姿をご紹介。
ユネスコから承認をとることのできた日本料理は、地域の人々が昔から育んできた伝統文化、年中行事との密接な関りがあり、豊かな自然のめぐみを家族や地域で食し、絆を繋いできたことが、登録できた大きな理由です。
単に栄養価が高い、美味しいというだけではないということを、改めてご認識いただきました。

私たちにとって、日常、食している食べ物が和食で、仕事柄さまざまに調理されたお料理を目にしますが、季節の魚や野菜、さらには土地の名産ともなると知らないことが多いものです。
こんなに美味しいものが私たちの周囲には沢山あるということをお伝えしつつ、手に取って一緒に食してこその味わいですので、各ご家庭で団らんを持つようにオススメしました。
さぞや美味しいご飯が、家族の絆を深めてくれることでしょう!
お母さん、「ありがとう」の声が聞こえてきそうです。
 
次に、現在おもてなしで供されている日本料理の案内をいたしました。
日本料理を語るのに欠くことが出来ない人物、北大路魯山人のご紹介をしつつ、現在のサービスの原点となるお話をいたしました。
魯山人は千利休の茶懐石に習い、料理を時系列でお出しして、温かいものは温かいうちに料理をお出しする。食材はもちろん部屋の掛け軸や置物、四季の移ろいのごとく客にもてなす達人であったことは言うまでもありません。時に、料理に合う器がなければ、自分自身で陶芸をして器を作りました。
魯山人は芸術家でもあり、生粋の料理人でもあり、すべて一流を目指した職人でもありました。その精神が、今も飲食の現場に息づいています。

 

Point.3  和の空間、もてなしレクチャー

ミートアップレポート!「日本人ならマスターしたい和スタイルのおもてなし」
普段の生活では、すっかり洋のスタイルに慣れきってしまっている私たちですが、和の空間におけるおもてなしは、日本独自の作法が流れます。サービスの現場ではどのような動きをするか、実際に所作を披露しました。

まず、障子を開けるところから。
障子の所作として、まず両手で障子の取ってを持ち障子を少し開け、次に右手で障子の下のほうを持って体の半分ぐらい開け、最後に左手で体が通るぐらいの幅まで開ける。これが障子の開け方になります。

お料理をお出しするということは、障子の開け閉めはもちろんのこと、料理をお客様の前に運ぶ、そして料理と料理の間隔等、すべてが「間合い」または「間」を整えることで、お客様の邪魔をしない、つまり快適であることを提供することが、サービス基本です。
ですから、「和のおもてなし」とは、すべてがお客様本位で動いている動作です。
お出迎えからお帰りになるまでの時間、集中を切らさずに、働く人が全員参加で行っているのです。
まさに「尽くす」という言葉がふさわしいでしょう。
このような独自のサービス形態である「おもてなし」は、世界に類を見ないものであり、残したい貴重な日本の文化です。

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次に料理をお出しする順番です。
床の間の有る上座の主客の方から順番に、お客様の右側からお出しする。
実際に皆さまには、現場の雰囲気を少しですが再現して味わっていただくために、「懐紙」と「食前酒」と「なだ万の寄せ豆腐」をご用意いたしました。
お盆にのせたお料理を①上座の真ん中のお客様へ、②次に上座の上側のお客様へ、③最後に上座の下側のお客様にお出しして、皆さまに食していただき、終了となりました。

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今回ご用意した「寄せ豆腐」は参加された皆さまから好評で喜んでいただきました。
私もホッと胸をなでおろすことができた瞬間です。
そして、参加された皆さまが、とても興味深く真剣に聞いてくださったことに感謝し、日本食というものを見直し、守り、育て、繋げていくことの重要性を、今回改めてお伝えできた素敵な一日となりました。

 

日本の美、おもてなしをつなぐ、ひろげるをテーマに毎⽉1回、おもてなし協会では、ミートアップを開催しています。
どなたでも気軽に参加できる交流会です。

おもてなしに興味がある方、おもてなしに関わる仕事をしている方はもちろん、おもてなしの教養を身につけて女子力をアップしたいOLの方、おもてなし上手になって喜ばれたい主婦の方、おもてなしの教室を開いてみたい方など…多くの方が参加されています。

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