ステキな女性がしている心配りのおもてなし(外食編)
秋も深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
過ごしやすい気候と、そして、これから年末に向けて少し早いですが今年ももう2カ月を切り、人と集まり食事をする機会が一番増えてくる時期となりました。
そこで、外食をする際に、お客さまではあるけれど、お店やスタッフへの心配りを垣間見るときがあり、ステキだな・・と、スタッフも見習いたい、自分もそうでありたいと感じることがあります。今日はそんな心配りをご紹介します。
1.お食事の量の相談をしよう
特にコース料理など、事前に残すと悪いと言って量の相談してくださる女性は、食材を無駄にしないことやお店への気遣いがあります。店舗側もその申し出に何か他で喜んでいただきたく、デザートなら少し多くても食べられるとか、可能な限り金額に見合うよう料理長や責任者に相談したりすることもあります(店舗によります)。
配慮のある女性は、たとえ1000円のランチでも同じようにスタッフに申し出てくださり、お客さまとスタッフを超えて、人への気遣いは愛される形で返ってきます。
2.スタッフのお料理の説明や問いかけにはアイコンタクト
スタッフはお客さまの会話や雰囲気の妨げにならないように気を配って配膳しています。お料理の説明もさせていただきますので、その時だけは一度耳を傾けていただき、目を見て聞いてください。こうしたちょっとした心遣いが人を温かい気持ちにします。
また、スタッフも配膳という仕事に誇りを感じられる瞬間であり、次はもっと笑顔でこのお客さまのおもてなしをしたいと活力がわいてきます。
3.予約を守ろう
「少し時間に遅れる」「あと一人は遅れてくる」など、忙しい中でもご連絡をいただけると、店舗側も他のお客さまへのお料理提供や席の確保などの準備をする際、タイミングを想定することができ、当日のスタッフはとても助かります。
また、近年は、事前に何件も予約をしてその日に行きたいところに行き、他のお店は連絡もつかずにそのまま…といった残念なトラブルがいまだ絶えません。自分の状況だけでなくお店やその他のお客さんへの配慮も余裕をもって自然に行える女性は、心にゆとりがあり周囲の人へ素敵に映ることでしょう。
わざわざ沢山ある店舗の中選んでいただきご来店してくださっているので、お客さまが「来てよかった」と思っていただけるように、できる限りの事はして差し上げたい、わがままも聞いて差し上げたいと考えています。
「ステキな女性だな」と思われる第一歩は心配りからです。今年はどれか一つ余裕をもって実践してみてはいかがでしょうか?
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