医療スタッフが身につけるべき接遇マナー 第2弾【声編】
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医療現場における接遇には、「声」も印象に大きく影響を与えます。患者さまは、医療従事者の声から直接的に「あたたかさ」「一生懸命さ」といった印象を受け取ります。
今回は、医療スタッフが身につけるべき接遇マナーの第2弾として、「声」についてご紹介します。声による印象は、患者さまの心に深く響きます。聞き取りやすい声とあたたかい口調で、患者さまに寄り添うコミュニケーションを実現しましょう。
聞き取りやすく印象に残る声で、患者さまとの繋がりを深めましょう
まず、声の発声についてです。はっきりと声を出し、はっきりと話すことが求められます。「イ」の口の形を意識して、聞き取りやすい声を出しましょう。
また、口調にも注意を払いましょう。明瞭な発音と適切な強弱を持った話し方が必要です。急いで話すのではなく、優しい口調や穏やかなリズムを持つ話し方であたたかさと安心感を伝えることができ、患者さまが理解しやすくなります。
一説によると、人の印象の約40%は声によって形成されると言われています。患者さまとの対話時には、明瞭な発音を心掛けながら、口の開け閉めにも注意を払い、言葉に思いを乗せ、柔らかな口調を意識することが重要です。
聞き取りやすく印象に残る声とは、どのような発声、口調が最適であるのか、以下の動画で良い例と悪い例を具体的に見てみましょう。
発声や口調は、患者の情緒安定やコミュニケーションにも重要な役割を果たします。やわらかな口調や穏やかなリズムで話すことで、患者さまはリラックスしやすくなります。医療専門用語や専門的な内容を分かりやすく伝えるためには、明確な発音と丁寧な口調が必要です。患者さまは自身の状況や治療について理解しやすくなり、医療従事者との共有の基盤が築かれます。さらに、チームワークや協力関係を築く上でも、適切な発声や口調は欠かせません。医療現場での接遇において、発声や口調に意識を向け、コミュニケーションの質を高めましょう。
次回は、医療スタッフが身につけるべき接遇マナー第3弾として、「あいさつ」について解説します。お楽しみに。
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