就活面接で成功する自己PRの方法、3つのコツ!
就活面接で必ずされる自己PRの質問。
「はい、では、最初に自己紹介をしてください」
内定のカギと言われる自己PR。
せっかくの機会を失敗しないためにしっかりと準備をしておきたいものです。
でも、何を話せばいいの?自己PRどうしよう…。
と就職活動を控え、困っている学生の方に、大手企業の人事を担当、就活面接に豊かな指導経験を持つ講師が、人事部の採用担当者や面接官に「いいな!」と思われ、就活面接で面接官の心を掴む自己PR、3つのコツをご紹介します。
自己PRは、自分ならでは(オンリーワン)の特徴を相手にコミットする内容で伝える!自己PRは、求職者がどのような人物なのか知るために行われます。
学生にとって、自由に自己アピールができる質問ですが、人事採用担当者が面接を行う目的は「この人と一緒に働いてみたい」「会社にあっているな」「会社に貢献してくれそう」と思う学生を採用すること。
相手の期待に応える答えが必要です。
ですので伝える内容は、企業が求めるニーズに自分の特徴(こういう人物である)がメリットを与える内容にしましょう。
自分の魅力を相手が目に見える言葉を使い、ひと言で伝える!面接官に、強い印象を与えるには、 ひと言で「自分は、こういう魅力がある人です」と明確に伝えられるよう、メッセージ性のある言葉が必要です。
メッセージ性のある言葉とは、その言葉を聞いただけで、人事の採用担当者がイメージ、実感できる効果的な言葉。
例えば、
「私は、面倒見が良いところが強みです」よりも…
「私は、周りのサポートする時に自分のパフォーマンス力が高まります」のほうが、より具体的にイメージできませんか。
そして、この時に、気をつけたいのが、自分を表す言葉をひと言でなく、あれもこれも言ってしまうこと。
自己PRは、自分をアピールする、とっておきの場ですので、つい多くのことを伝えたい気持ちはわかりますが、情報量が多いと逆に焦点がぼやけてしまいます。
ひと言で、簡潔明瞭に伝えることがコツです。
メッセージを支えるパワフルな話をエピソードを交え、PERP法(プレップ法)で伝える!メッセージに説得力を持たせるためには、理由、根拠があると論理的、相手の納得感が高まります。
PERP法とは、
POINT(ポイント・結論)→REASON(理由)→EXAMPLE(事例・具体例)→POINT(再度ポイント・結論)
の流れで表す、文章構成方法。
この時にも、話に盛り込むエピソードは、自分の体験を具体的な表現、事例で、相手にはっきりわかるように伝えましょう。
数字を入れると、より信頼性が高まります。
「自己PRをお願いします」学生:
「はい」
「私は、周りのサポートする時に自分のパフォーマンス力が高まります。」
「大学時代に、野球部のマネージャーとして4年間、選手が良い状態で試合や練習に取り組めるよう環境を整えることに力を注いで参りました。昨年のリーグ戦では、チームが優勝することができたのは、学生時代に一番嬉しかった出来事です。」
「私が、マネージャーとして心がけたことは、いつも選手をよく観察することです。選手の細かいサインに目を配ることで、選手の状態を明確に監督に伝えることができます。監督が的確な判断を行えるようにすることが、チームがその時に一番良い状態で目の前のことに臨めるようにすることで、私ができることだと考えたからです。」
「一つの目標に向かうチームのために動くことは、私の喜びでした。御社でも、学生時代に培った察知力で、周りの方への気を働かせ、営業の方が全力を発揮できる環境をつくっていきたいです。」
はっきりと聞こえる声で、アイコンタクトをしっかりとり、笑顔でハキハキと話をしましょう。
突然の質問に沈黙とならないよう、自己PRと一緒に準備しておきましょう。
就活面接で自己PRは、自分そのもの。
自分の顔とも言えます。
自己PRの3つのコツで、面接官の心に響き、好印象を与え、良い評価となり…内定が見えてきます。
就職活動がうまくいくように、しっかりと準備していきましょう!
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