【新人・サラリーマン必見!!】知って得する!飲み会ビジネスマナー講座!!(前編)
これからのシーズン忘年会や新年会など、飲み会が続きます。
楽しい席とはいえ、サラリーマンなら最低限のマナーをわきまえていないと、自分の評価を落とすことになってしまいます。
今回は人気チャンネル 金融リテラシー向上のための新チャンネル「マネーの亀【MANEKAME】」にお邪魔し、大人気動画クリエイター集団のカリスマブラザーズのジョージさんをお相手に、飲み会でのビジネスマナーをお伝えしていきます。
ビジネスマナーは机の上で勉強しても、簡単には身につかないものです。
そこでおもてなし協会認定講師の私と、上司役のおもてなし協会代表理事の直井みずほ、ジョージさんの3名で、実際に居酒屋で一席を設け、「〇 ×」でチェックするという形式でレクチャーすることとなりました。
ダメ出しされるとかまえるジョージさんは、いくぶん緊張ぎみでしたが、席に着いて開口一番この言葉でした。
Q: 「このお店は何がおいしいんですか?(店員さんに向かって)」
A:これは◎。
店のおすすめを聞く行為からは、相手においしいものを食べていただきたい、という思いやりが感じられます。また、話題づくりにも役立ちます。
続いて瓶ビールが運ばれてきました。
Q:さっそく注いでくれたのですが…
A:この注ぎ方も〇。
瓶ビールを注ぐマナーとして気をつけたいのは、両手でしっかり持ち、丁寧に注ぐことです。さらにこのとき「泡が3、ビールの液体が7」を意識すると見た目も美しく、おいしいビールを相手に飲んでいただけます。
なお、ワインの場合はお店の方に注いでもらうことが多いのですが、グラスは持たず、置いたままにすることを覚えておきましょう。
〇連発のジョージさんでしたが、さらにワンランク上を狙うなら、枝豆や塩辛など、すぐに出てくるクイックメニューをいくつか頼むことです。こうすれば、料理を待つ時間、手持無沙汰にならずにすみます。
A:これは×。
居酒屋では割り箸が出てくることがほとんどですが、この使い方にも配慮が必要です。箸を横に割るのは、はずみで両隣の方に当たってしまうのでマナー違反です。また、自分が使っている箸は皿にかけず、箸袋を結んで箸置きにするととてもスマートです。
ここはできていなかったジョージさんも、「なるほどね~」と感心していただきました。
さてさて、最後の難関はお会計です。
A:これは○。
上司が支払ってくれた場合は、「ありがとうございます、ごちそうさまでした。」とはっきり伝えることはもちろん、支払いを待つときの立ち位置にも配慮したいものです。他のお客さまの邪魔にならならい下手側で、さらに上司のお財布の中が見えない場所を意識すると、◎です。
ほかにも、ジョージさん自身のしっかりしたマナー意識もうかがえて、私自身も身が引き締まる思いでした。
後編に続く…