小学校受験面接で第一志望校に合格するご家族に共通する3つのこと
2020年初春頃から日本を席巻し始めた新型コロナウィルスの感染拡大は2021年3月現在もいまだ収束の見通しは立ってはおりませんが、季節はもうすぐ春。4月からは新学期がはじまります。
現在年中クラスのお子様たちは年長さんとなり、幼稚園で過ごす最後の1年になります。2022年度入学の小学校受験に向けて本格的な準備がはじまることでしょう。
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1.2021年度の小学校受験志願者数は増加傾向
コロナ禍による不況の影響から、2021年度の小学校受検の志願者数は減少するのではないかと思われていましたが、
私立の小学校では緊急事態宣言中にも早々にオンライン授業が開始されたり、多様化した時代に社会が求める教育環境を提供しようと努力する学校側の姿勢が保護者に高く評価されたりといったことから、2021年度の入試は、例年に比べほとんどの学校で志願者数が前年に比べ増加した結果となりました。
2021年度小学校受験入試結果速報
『お受験じょうほう』より一部抜粋(2021年3月1日時点)
2.面接は合格の最終確認の場
国際おもてなし協会では受験面接に特化した専門教室を運営しており、10年にわたってのべ3,000組以上のご家族様への指導実績を持つ講師が、第一志望校合格をめざす保護者様やお子様の面接指導をしております。
「私たちには絶対無理だと思っていた難関小学校に合格できました。日頃頑張っている娘の足を親がひっぱってはいけないと思っておりましたが、私たち(保護者)の願書作成・面接練習を先生が諦めずにご指導くださったおかげです。」
「面接で校長先生から、『保護者様の熱意は十分伝わりました。お子様は考査日に元気にいらしてくださいね。』と言われました。」
「姿勢よくハキハキ答える娘の様子をご覧になった校長先生から『自慢の娘さんでしょう。考査も頑張ってくださいね。』とお言葉をいただきました。」
これらは、見事第一志望校に合格されたご家族様の保護者のみなさまの言葉です。
小学校受験の入試には、筆記テストや行動観察・運動・工作などといった項目がありますが、面接試験もおろそかにはできない大切な試験の一部です。
ここで、面接試験の実情について、早稲田実業学校初等科の2021年度入試結果を見てみましょう。
『早稲田実業学校HP』より
一次試験の合格者は195人なのに対し、最終合格者は135人でした。この最終合格者とは面接に合格した人々です。
この結果を見ると、面接試験の倍率は1.4倍。つまり面接まで進んだ受験者のうち、1.4人中1人が合格しているということがわかります。
この1.4倍という倍率自体は、一次(考査)試験の5.3倍に対し特別高い倍率ではないように見えますが、5.3人に1人という一次試験を無事に通過しても、そのうちの60名は面接で落とされてしまっているのです。
小学校入試では9割以上の学校で面接試験が行われています。
考査の段階から選別されるのはもちろんのこと、最終的に合格の決定がなされるのはまぎれもなく面接試験という事実があります。
つまり、面接は学校側にとって「合格」という判定を出すかどうかの最終的な確認の場であり、「このご家族なら私どもの学校に入ってもらっても間違いない。大丈夫だ。」「この子に当校の教育方針のもともっと成長してもらいたい。」と思っていただかなくてはならないのです。
3.第一志望校に合格するご家族に共通すること
国際おもてなし協会の受験面接対策スクールの受講者様の第一志望校の合格率は90%を超えますが(*2018〜2021年度実績)、この数字についてわたくしどもは、それぞれのご家族が家族一丸となって完璧に取り組まれた結果だと考えております。
「なぜこのご家族様は第一志望校に合格されたのか。」
これまで3,000組のご家族様をみてきてわかったことがあります。
この記事では、この第一志望校に合格するご家族様に共通する3つのことをご紹介したいと思います。
共通点①日々の生活に対する態度がきちんとしており、穏やか且つ謙虚で、何事にも感謝の気持ちを持っている
第一志望校に合格するご家族様はレッスンに遅れることがありません。暑い日でも雨の日でも、「さっき教室に着いたばかりで汗や雨でぐっしょり濡れてしまっている」というようなことはありません。教室でお会いする時、いつどんな時でもきちんとした姿なのです。
小学校受験では、「家庭の教育方針」について問われる場面が多々あります。面接で質問されたときのために答えを考えられるご家族様もいらっしゃいますが、第一志望校に合格するご家族様は、「これだけは子供を育てる上で譲れない!」と確固たる信念を持ち習慣にしている教育方針をお持ちです。そのようなご家族様は、姿勢や作法から、物事への取り組み方や人との接し方まで、生活の全ての場面において丁寧さが現れています。また初めてお会いするときでも、とてもあたたかな印象を与えます。そのようなあたたかな印象からは、ご家族様同士、また周りの人へも深い愛情を持ち生活なさっている様子が伺えます。それでいて飾り気がなく、物腰がやわらかで常に接する相手への敬いの心を持って接しています。
共通点②ご家族の全員が受験に真摯に向き合っている
第一志望校に合格するご家族様は、準備に十分な時間をかけて試験に臨みます。願書作成や面接準備に少なくとも3ヶ月以上はかけ、ネットや志望校のパンフレットなどからとってつけたような言葉の羅列ではなく、自分の言葉で想いを表現します。お子様だけが頑張る、お母様だけが頑張るということはなく、ご家族全員が「受験生」という意識を持ち、それぞれが果たさなければならないことに対し、ひたむきに取り組んでいるのです。
共通点③努力を惜しまない
第一志望校に合格するご家族様は、やれることは全てやり尽くします。小学校受験対策の完全を目指して全力でやりきるのです。できることは全てやりきったというご家族様は、本番の面接の直前にお会いすると、とてもさわやかで曇りのない表情をしていて清々しさに溢れています。この達成感がパワーとなり、志望校とのご縁を引き寄せる力になっているのでしょう。
4.面接レッスンで家族の魅力と人間力を磨く
国際おもてなし協会の受験対策教室は、小学校受験面接をクリアするためのノウハウを教えるだけの教室ではありません。
お子様は、面接の場ではじめてお会いする先生にいかに気持ちよくハキハキと自分の考えや気持ちを伝え、関係を築いていくことができるか。
保護者様は、約10分という短い時間のなかで、先生方にご家族のありのままの姿を理解いただき、信頼関係を結ぶことができるか。
レッスンを受講いただく中で、ご家族様の魅力、お子様・保護者様の人間力を磨いていく教室です。
『こころはかたちをもとめ、かたちはこころをすすめる』という言葉があります。
志望する小学校へ、面接でお話しをする先生へ、ご家族様のこころ(想い)を伝えたくても、こころ(想い)そのものは形を持ちません。
しかし、所作や行動・言葉といった、目に見えるもの・耳で聞こえるものの形を整えることで、こころ(想い)を伝えることができるのです。
私ども国際おもてなし協会は、第一志望校合格に向けて一丸となって取り組むご家族様がこころの準備を万全にし、自信を持って臨むことができますように、誠心誠意支援いたします。
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