あなたのビジネスマナーは大丈夫?リコールに注意。規格外新人!
新入社員研修で行うのが、社会人のキホンを身につけること。
社会人とは、そもそも何だろう。
広辞苑によると「社会人」とは、社会の一員としての個人、実社会で活動する人という。
一方、学生は、学業を修めるもの。
これまでの学生仕様から実社会で活動ができる社会人仕様とするのが新入社員研修だ。
仕様には、標準として装備されている仕様があるが、標準はあって当たり前、それ以上でない。
だから、標準でなかったら、不満と不安感をもたらす。
社会人として標準に装備されている一つにビジネスマナーがある。
ビジネス現場では、当然だと思い込んでいたものが、実は規格外のビジネスマナー、社会人のタブーに気をつけたい。
例えば、挨拶をする時に『バッグを持って挨拶をする』
バッグは、下座、自分の左手下に置く。
しかし、手土産など『相手にお渡しする物を地べたに置くこと』は避ける。
相手への無礼行為だ。
また、応接室や会議室に通されて話をする時に多いもの。
『椅子に掛けたままの挨拶』だ。
上司と部下で訪問した際、名刺交換をする時の順番が『部下が先に名刺を交換している』こともよくある。
また、『名刺を尻ポケットから出す』ことにも注意する。
尻で温めておいたものを相手に渡す。
もらう方の気持ちを考えてみてほしい。
訪問先で『出されたお茶を残す』こと。
お茶は相手の好意。
ただ、お茶に口をつけるのは、相手から勧められてからにしたい。
言葉遣いのタブーもある。
「田中社長さま」のように二重敬語になっており、場合によっては皮肉のように取られてしまうこともある。
『人と話をする際、座ったままで話をしない』デスクに座っている時、上司や先輩から声をかけられることがある。
相手は立っているのに、自分が座ったままで話す人がいる。
相手に資料など渡す際に『デスク超しに渡す』ことにも気をつけたい。
しかし、どうしてもできないというのであれば「こちらから失礼いたします」とマナー解除のひと言を伝えるだけで相手への気遣いが伝わる。
知らなかったばっかりに、社会人として規格外の烙印を押され、自身の評価を下げるどころか会社の信用を失う結果になることのないようにしたい。
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